2023年9月25日
シンポジウム「海藻類研究の今」基礎科学から応用まで
2023年度日本付着生物学会シンポジウム
「海藻類研究の今」-基礎科学から応用まで-開催のご案内
日本付着生物学会では2023年度ミニシンポジウム「海藻類研究の今:基礎科学から応用まで」を下記の通り開催いたします。
海藻類は沿岸の豊かな生態系を特徴づける一次生産者であり、食料資源としても私たちの身近な付着生物です。一方で、船底への付着やバラスト水を通じた生態系撹乱を引き起こすなど環境問題の観点からも重要な付着生物でもあります。このシンポジウムでは、様々な角度から海藻類の研究に取り組む専門家をお招きし、藻類の生活史から養殖や環境問題についてこれまでの知見をまとめるだけでなく、バイオプラスチックへの活用等最新の知見まで、様々な角度から海藻にまつわる現況や課題解決などを解説していただきます。
お手数ですが、参加の事前登録をお願いしております。ご参加いただける場合には、下記に示します参加登録のgoogle formより登録をお願いいたします。みなさまのご参加をお待ちしています。
開催日:2023年10月16日(月)
開催時間:13時30分から17時30分
開催場所:東京大学柏の葉キャンパス 大気海洋研究所 講堂(オンラインと現地のハイブリッド開催)
プログラム(敬称略):
「海藻類の越境移入・東日本大震災と付着生物の移動」羽生田岳昭(北里大学)
「海藻類の藻体断片の色変化を用いた船底防汚塗料の性能評価試験」難波信由(北里大学)
「貧栄養化する海洋環境とノリ養殖の現状」二羽恭介(東京海洋大学)
「日本沿岸のコンブ目海藻と近年の藻場の衰退」秋田晋吾(北海道大学)
「多様なアプローチから紐解く貝殻付着藻類の生態と進化」香川理(筑波大学)
「海藻を原料とした微生物による生分解性プラスチックの生合成」山田美和(岩手大学)
* ご講演順は前後する可能性があります
* シンポジウム終了後、東京大学柏キャンパスにて懇親会を予定しています。参加費(現地参加・オンラインとも金額は同じです)
正会員 2,000円
学生会員 無料
団体会員・賛助会員 2,000円
会員外一般 5,000円(一般年会費は5,000円です)
会員外学生 3,000円(学生年会費は3,000円です)
参加登録はこちらから
https://forms.gle/RF6GrJhpUcs9D9A29
参加登録後、参加費を以下の口座にお振込ください。
<ゆうちょ銀行>
振替口座 00130-9-772419
*他行からの振込 〇一九店(019) 当座0772419
加入者名 日本付着生物学会
問合せ先
日本付着生物学会事務局
E-mail:sosj-post@as.bunken.co.jp